女子バレーボールネーションズリーグ2024マカオ大会あす開幕…日本代表眞鍋監督「一戦一戦ベスト尽くす」
マカオ政府体育局とマカオの統合型リゾート(IR)運営企業ギャラクシーエンターテインメントグループ(GEG)が主催するバレーボールの国際大会「女子バレーボールネーションズリーグ(VNL)2024」マカオ大会がいよいよあす(5月28日)開幕する。 試合会場はコタイ地区にあるGEGの旗艦IR施設「ギャラクシーマカオ」併設の「ギャラクシーアリーナ」、開催期間は6月2日までの6日間。 今回のマカオ大会出場国は中国、ブラジル、イタリア、ドミニカ共和国、日本、オランダ、タイ、フランスの8ヶ国。日本にとって今夏開催されるパリ五輪の出場権を争う非常に重要な大会となる。 5月27日午後、ギャラクシーアリーナで開幕前日会見が行われ、日本代表チームから眞鍋政義監督と古賀紗理那キャプテン(NECレッドロケッツ)が登壇。開幕をあすに控え、眞鍋監督は「一戦一戦ベストを尽くす」、古賀キャプテンは「マカオの温かい歓迎とサポートに感謝しており、明日からベストを尽くして戦う」と意気込みを語った。
マカオ政府体育局の潘永權局長によれば、大会のチケット販売状況は好調で、9割超に登っている日もあるとし、特に中国代表の試合は人気があり、同局として少量だが会場で当日券の販売ができるよう調整中という。 今大会における日本代表の試合スケジュール(現地時間)は下記の通り。日本国内でテレビ放送も予定されている。 ・5月28日(火) 19時30分~ ブラジル戦 ・5月30日(木) 16時00分~ フランス戦 ・5月31日(金) 19時30分~ 中国戦 ・6月1日(土) 16時00分~ ドミニカ共和国戦 VNLは国際バレーボール連盟(FIVB)が男子の国際大会「ワールドリーグ」と女子国際大会「ワールドグランプリ」に代わる大会として2018年に新設した年に一度の大型国際大会。2022年から新方式となり、男女各16ヶ国の代表が参加する。マカオ大会は世界6都市で3週にわたって行われる予選ラウンドの第2週にあたる。 マカオでバレーボールの国際大会が開催されるのは4年ぶりのこと。GEGによる大会スポンサーは14回目となる。 ※写真を追加しました(2024年5月28日現地時間午前7時40分)