大型ドローンで海のパトロール…海上保安庁が高松港沿岸で飛行実証【香川】
岡山放送
海の安全を空から見守ります。海上保安庁は10月30日、大型のドローンを使った高松港沿岸の飛行実証を行いました。 使用されるのは長さ2.5メートル横幅が3.5メートルの大型ドローン。大型化することで長時間稼働することができます。 この日はマニュアル操作の確認やあらかじめプログラムしたコースを自動で飛ばす飛行実証を行いました。ドローンの映像はリアルタイムで送信され、海上交通の安全監視や潮流などの海洋情報の解析に役立てられます。 (海上保安庁政務課 鈴木輝大 海上保安新技術活用推進官) 「将来的には海上保安業務のあらゆる分野で大型ドローンというのが人に代わって、また、人と協力して国民の安全安心につながるような仕事をしてもらえれば」 海上保安庁では今後も飛行実証を重ね大型ドローンの導入を目指したいとしています。
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