ドジャースが開幕から13戦連続で初回三者凡退なし “MVPトリオ”の出塁率は驚異の.564
◇MLB ドジャース4-2ツインズ(日本時間9日、ターゲット・フィールド) ドジャースの大谷翔平選手が第3号ソロホームランを放つなど、今季初となる3安打を記録したツインズ戦。 【画像】今季3号ホームランを放ち恒例となったヒマワリの種を浴びるドジャース・大谷翔平選手 この試合でも、ベッツ選手、大谷選手、フリーマン選手の“MVPトリオ”が合計6安打を放つなど、チームの勝利に貢献していますが、実は開幕から13試合で1度も初回に三者凡退がないのです。 開幕戦は、ベッツ選手がパドレスのダルビッシュ有投手から四球を選び出塁。2戦目は1アウトから大谷選手の今季初安打が出るなど、得点も奪いました。 3戦目も、ベッツ選手が四球で塁に出ると、大谷選手が二塁打、フリーマン選手がタイムリーヒットと、この試合でも力を発揮した“MVPトリオ”。それ以降もこの3人の中で、誰かしらが出塁しています。 そして、この日のツインズ戦では、先頭のベッツ選手が四球で塁に出ると、続く大谷選手が二塁打を放ち、ノーアウト2、3塁とチャンスを広げます。そして3番フリーマン選手が初球を打ち、センターへの犠牲フライでベッツ選手が先制のホームを踏みました。 この“MVPトリオ”の初回の打率は.483、出塁率は.564に上ります。この3選手の活躍もあり、ドジャースはここまで初回に合計で9得点を奪っています。