岡田准一「見た目で判断しないで」スペシャリストと山トーク
俳優の岡田准一が2月29日、都内で行われたアウトドアブランド「マムート」の新キャンペーン「アウトドアフィールドで叶える夢」の開催記念イベントに登壇した。 「裸より気持ちいい」スーツ姿の岡田准一 アンバサダーを務める岡田は、同ブランドのアーバンコレクションのセットアップで登場。「前回は着心地が裸みたいって言ったんですけど裸より気持ちいいですね、本当に気持ちいい。街でも着られるし、これで山に行けるんじゃないかなって思うぐらい」と笑顔。普段から着用しているといい「現場もそうですけど、社長業もやってますので。社長として、(人と)お会いしなきゃいけない時でも着ていきます。さっと羽織れてシワになりにくかったりとか、アクティブにいけて、ちゃんとしてる感もでる。僕は上半身が結構あれなんですけど、めちゃくちゃ動きやすい。素材に対する思いを感じるスーツです。動きたい人にはありがたい」 この日は、スポーツクライマーでマムート・アスリートの森秋彩、アルパインクライマーで同じくマムート・アスリートの舟生大悟と一緒に山トーク。 岡田は「やっぱりなんか自由を感じる場所、大変なんですけどね。不自由なんだけど自由を感じる場所。自由になりたい時とか、山に行っているかもしれないですね。心の片隅にずっとあります、山行きたいなみたいな」 岡田が撮影で3週間ほどエベレストに登った際に体験した「酸素が少なくなるとイーッ!ってなる状態」についてのディープなトークも。舟生が解消法として「ゆっくり歩いて時間をかけて高所順応するのが大事」だと言うと、岡田が「最近、山岳ガイドの人と山に登らせてもらうとプロのスピードで行かれるんですよ……もうちょっとゆっくり行ってほしいんです」と苦笑い。舟生は「見るからに歩けそうなんで」と笑うと、岡田は「見た目で判断しないで!」 イベントでは、キャンペーンにちなみ、今年チャレンジしたい夢をそれぞれ発表。岡田は「スイスの名峰マッターホルンに登ること!」だという。舟生に勧められたそう。「僕でも登れますかね?」と確かめると、「岡田さんなら大丈夫だと思います」と舟生。岡田は、「さっき言いましたけど、僕のいけるレベルに下げてもらっていいですか?」と強調した。 司会者が、森に一緒にどうかと声をかけると「……まだ筑波山しか登ったことない。でも楽しそうだな。行きたいです」と笑顔だった。 トークセッションの終盤では、「緊張したけど楽しかった!」という森に、岡田が「格好いい登り」について聞く場面も。森は少し考えると「格好よく登ろうとか思ったことないから……夢中になって登ってる姿とかが一番格好いいなって思います」。岡田は「達人です。それが正解。勉強になりました」とかみしめるように語った。 キャンペーンは、アウトドアフィールドでチャレンジしたい夢を募集し、マムートが夢の実現に向けたサポートをするという応援企画。交通費、宿泊費、ガイドなどアウトドアで必要なサポートや総額300万円相当のマムート製品を約20名に提供するというもの。3月1日からスタートする。