イケメン公爵が間もなく結婚 ウィリアム皇太子がアッシャーに任命される
イギリスで最もリッチな実業家の1人といわれる第7代ウェストミンスター公爵ことヒュー・グロヴナー。これまで「最も結婚したい独身男性」ランキングの常連だった彼が、来月7日にいよいよ結婚する。公爵家は代々ロイヤルファミリーと非常に親しいことで有名。公爵のゴッドファーザーはチャールズ国王で、公爵自身もジョージ王子のゴッドファーザーにも任命されている。結婚式にはロイヤルたちも出席すると報じられていたが、ウィリアム皇太子がアッシャーを務めることが明らかになった。 【写真】 世界の独身プリンス&貴族を大発掘
ご存知の通りアッシャーとは式で新郎に付き添う人物。イングランド国教会ではアッシャーの役目をきちんと定めていて「結婚式に最初に到着し、ゲストらを出迎える。ゲストを歓迎し、教会内で快適に過ごしてもらえるようにするのが主な役割」としている。
当初、結婚式にはキャサリン皇太子妃、チャールズ国王夫妻も出席する予定だった。しかし新聞「テレグラフ」によると3人は欠席。皇太子妃も国王もがんの治療を優先すると見られている。ジョージ王子やシャーロット王女が参加するのかどうかはまだ明らかになっていない。
ヘンリー王子とメーガン妃も出席しない。王子側の関係者は「公爵から結婚式の日程を知らされ、空けておいてほしいと言われた」と主張。関係が悪化している皇太子と会場で顔を合わせるとその場の雰囲気が悪くなるから辞退したと説明していた。しかし新聞「サンデータイムズ」は「公爵がヘンリー王子とロイヤルファミリーとの関係を考え、王子と妃を招かないことを決断した」と報じている。ヘンリー王子は子どもたちのゴッドペアレントを公表していないが、公爵は王子の長男アーチー王子のゴッドファーザーでもあると噂されている。
ちなみにヘンリー王子は2004年、公爵の姉のレディ・タマラの結婚式に出席。ウィリアム皇太子と2人で新郎で銀行家のヒュー・バン・クッツェムのアッシャーを務めていた。それが今回は招かれない身になってしまうとは……寂しい限り。 (写真はレディ・タマラの結婚式で。当時13歳の公爵(左)と22歳のウィリアム皇太子)