「BsSHOP」前で「オリ姫デー」のグッズを求めて列に並ぶファン

　オリックスの球団直営店「BsSHOP」が、女性ファン向け恒例イベント「Bsオリ姫デー2024 Supported by DHC」の始まった21日、同イベントのグッズを求めるファンで午前中から大盛況となった。 【写真】「オリ姫デー」のグッズを求めるファンで混雑する「BsSHOP」の店内 　通常より早い午前10時から開店し、試合開始は18時にもかかわらず、開店時には約500人の行列ができた。開店後約1時間後でも店前には約80人のファンが並んでいた。 　20日には球界でも異例の取り組みである、イベント前にグッズを販売する「プレ販売」が行われ、開店前に約300人が列を作った。 　「ミュージシャン」のコンセプトで、フェスやライブのグッズをイメージした18種約150点の商品が並んだ。どの選手が当たるかわからない「シークレット」商品が人気。20日には「オリメンインスタントフォト風クリアカード（シークレット）」（税込み500円）が売り切れ。女性ファンだけでなく、男性ファンも訪れていた。 　日刊スポーツの「オリ姫デー特集号」（タブロイド判オールカラー24ページ、税込み1000円）も販売している。抜き取り特大ポスターは、オリメン投票で選ばれた10人が結成した2つの5人組バンド「＃B＿ROCK」と「＃B＿POP」のバージョンをそれぞれ用意。 　昨年も「オリ姫デー」のグッズを購入した40代の女性ファンは「グッズがあると、応援しようという気持ちも高まるし、楽しい」と話した。推しは宗佑磨内野手（28）。宗のアクリルスタンドや日刊スポーツの特集号などを購入した。「エスコンに行った時、日ハムもかなり熱のこもった応援をしていて、負けていられない」と応援に気合を入れる。 　久田篤史店長（35）は「昨日のプレ販売に続き、本番初日の今日はさらに多くのお客さまにお越しいただきうれしい限りです。オリ姫の皆さんの熱気が店内に満ちあふれていました。グッズももちろんですが、グルメやイベントも魅力満点です。ぜひオリ姫デーを満喫いただければと思います」とコメントした。 　今年は21～23日の西武3連戦と、25～27日のソフトバンク3連戦の6試合（すべて京セラドーム大阪）が対象。プレ販売は24日にも予定されており、同日からは「BsSHOP」でオリメントップ10選手の「Buffaloes　選手ぬいぐるみキーチェーン（ホーム）」（税込2500円）も発売される。