立命館大学2024年 大学合格者 高校別ランキング

　大学通信は、2024年度入試における大学合格者の高校別ランキングを特集している。「立命館大学」合格者の高校別ランキングは、3位に嵯峨野、4位に春日丘、5位に豊中がランクイン。1位・2位は大学通信のWebサイトより確認できる。 【画像】立命館大学50年前（1974年）の合格者出身高校ランキング

　ランキングは、国公私立大学の2024年度入試の合格者数を高校別に調査したもの（国公立は最終更新4月2日、次回更新7月末ごろ予定）。私立大は原則として、学校推薦型選抜・総合型選抜を除く一般選抜の当該方式におけるデータを掲載。国公立大は、合格実績のある学校への大学通信とサンデー毎日、週刊朝日の合同調査による人数を集計。未回答・非公表の高校は掲載しておらず、高校別合格者数を公表している大学は、大学発表の人数を使用している。なお、大学通信の掲載ランキングでは順位づけされていないが、リセマムでは合格者数に基づき順位づけした形で紹介する。

　3月11日更新の最新データに基づく、立命館大学の2024年度高校別合格者数ランキングは、3位「嵯峨野（京都）」285人、4位「春日丘（大阪）」263人、5位「豊中（大阪）」262人、6位「石山（滋賀）」と「茨木（大阪）」各259人、8位「山城（京都）」253人、9位「守山（滋賀）」246人、10位「須磨学園（兵庫）」219人。

　トップ10には公立9校と私立1校がランクイン。16位まで近畿圏の高校が独占した。近畿圏外では、17位に「向陽（愛知）」176人、19位に「刈谷（愛知）」163人、23位に「金沢二水（石川）」150人などが続く。

　一方、大学通信が発表している50年前（1974年）のランキングをみると、トップ10に近畿圏外の高校が3校入っていた。また、当時1位の公立高校は合格者220人で唯一3桁を達成、続く2位は95人と1位との差は倍以上だった。3位は京都市立塔南高校（現 開建高校）、残念ながら同校は2024年度のランキングTOP30には入っていない。