荒茶の生産量全国2位(2023年)の鹿児島県産のお茶 今年初の取引会
鹿児島放送
県内産のお茶の今年初めての取引会が鹿児島市で開かれました。 初取引会には霧島市や南九州市など県内7つの市や町から荒茶80点、約3・4tが出品され、1kgあたりの最高値は2万255円で、平均単価は前年を270円下回る1614円で取り引きされました。 県茶業会議所によりますと、県内の2023年産の荒茶の生産量は2万6100トンで、全国のシェアは38・3%と静岡に次いで2位でした。また、2023年度の県の茶の輸出額は32億5千万円あまりで、前の年度と比べ約2・4倍と好調です。 輸出の増加を踏まえて県茶業会議所の柚木会頭はー。 【県茶業会議所・柚木弘文会頭】 「海外の方々にも緑茶をあるいはてん茶をお抹茶になるてん茶を飲んでいただく。安定供給ができれば活発な取り引きになる年になるのではと期待をしています。」