【MLB】オズナが34号先制アーチ放つもブレーブス敗れる ロッキーズに逆転負けで今季2度目の6連敗
【ブレーブス5-6ロッキーズ】@クアーズ・フィールド
日本時間8月10日、5連敗中のブレーブスは敵地クアーズ・フィールドでのロッキーズ3連戦がスタート。その初戦はマーセル・オズナの34号ソロで先制したものの、投手陣が踏ん張れずに5対6で逆転負けを喫し、今季2度目の6連敗となった。ロッキーズ4番手のタイラー・キンリーが5勝目(1敗)を挙げ、5番手のビクター・ボドニックは7セーブ目を記録。ブレーブス3番手のA・J・ミンターは同点に追いついた直後の7回裏に勝ち越し打を浴び、4敗目(5勝)を喫した。 【動画】ブレーブスのマーセル・オズナが先制の34号ソロを放つ 初回にオズナの34号ソロで先制したブレーブスだったが、先発のグラント・ホームズが踏ん張れず、3回裏にブレントン・ドイルの20号2ランなどで3失点。4回裏にもエリアス・ディアスのタイムリー二塁打などで2点を追加された。ブレーブス打線も意地を見せ、5回表にウィット・メリフィールドのタイムリーで3点差に詰め寄ると、7回表にはラモン・ローレアーノの4号ソロとホルヘ・ソレアの13号2ランで一気に5対5の同点に。ところが、7回裏に登板したミンターが先頭のドイルに二塁打を浴びてピンチを招くと、続くライアン・マクマーンにタイムリー二塁打を浴び、これが決勝点となった。 先制弾を放ったオズナは4打数1安打1打点。今季34号で一時的にトップの大谷翔平(ドジャース)に並び、リーグトップの打点を89に伸ばしたが、打率は.298にダウンした。7月に10本塁打を放ち、8月も8試合で3本塁打を放っているオズナだが、その強打がなかなかチームの勝利につながらない状況。2018年から地区6連覇中のブレーブスだが、スペンサー・ストライダー、オジー・オルビーズ、マイケル・ハリス2世、ロナルド・アクーニャJr.といった主力選手の離脱もあり、苦しい戦いが続いている。