リバプールがドイツ代表DFのフリー獲得に「明確な道筋」を持つ?1月には交渉開始に動き出すと現地報道
リバプールがバイエルン・ミュンヘンに所属する、ドイツ代表DFヨシュア・キミッヒ獲得に向けて動き出したようだ。英メディア『TEAMTALK』は現地時間26日に、リバプールがドイツ代表の主力選手獲得に動き出した理由と移籍の実現可能性について報じている。 【写真】リバプール、最新年俸ランキング キミッヒのバイエルンとの契約は今シーズン限りとなっており、仮に契約延長交渉がまとまらなければ来夏にフリーで移籍できる状況となっている。同選手には数多くのビッグクラブが関心を示しており、リバプールもその獲得レースに乗り出すようだ。 同メディアは、「今夏リバプールはマルティン・スビメンディの獲得に6000万ユーロ(約96億円)を支払う用意があった。彼は1月にレアル・ソシエダを退団する可能性があり、リバプールの他マンチェスター・シティも彼の獲得に関心を示しているという」と、遺跡が噂されていたスビメンディ獲得をリバプールがまだ諦めていないと指摘。 その上で、「バイエルン・ミュンヘンとの契約が終了するキミッヒの獲得に関して、リバプールは有利な立場にあるようだ」と述べた上で、「同選手とは1月から契約前合意に関する交渉を開始できる。リバプールはバイエルのスター選手と契約する明確な道筋を手に入れており、今後数ヶ月以内にプレミアの他のクラブとともに、彼の契約を追求する獲得レースに乗り出す可能性がある」と、キミッヒの獲得に動く可能性があると伝えている。 ただし、同メディアによると「あくまでもスビメンディがリバプールの最優先事項」であると強調していたものの、今夏キミッヒ獲得に感心を示していたことは事実であり、来夏のフリー移籍が実現する可能性は十分あるだろうと強調していた。
フットボールチャンネル編集部