実はレーベルから断られていた!挫折を経験して花開いたトップアーティスト4組
音楽界には、数々の名曲とともにアイコニックな存在として広く認知されるトップアーティストが多数いるが、彼らのなかには下積み時代が長く、大ブレイクする前にレーベルから断られた経験を持つ人もいる。ここでは、キャリアの初期には苦労を重ねたものの、あきらめずに花開いた大物アーティストを4組ご紹介。 【写真】マクドナルドで働いたことのあるセレブ10人
マドンナ
大学を中退し、わずかなお金を抱えてNYに移り住んだマドンナだが、すぐに成功を収めたわけではなかった。 初期のデモテープをミレニアム・レコードの経営陣たちに聴かせたものの、彼女の作品にあまり感銘を受けることなく、契約を断られたそう。
エド・シーラン
キャッチーで繊細に作りこまれた楽曲を世に送り出してきた、エド・シーラン。しかしレーベルの経営陣たちは、彼のややふっくらな体型とジンジャーヘアが「マーケティングには向かない」と判断した。 今やエドは、ポップ界のなかで最も注目すべきアーティストのひとり。彼のライブパフォーマンスを見るために大勢のファンがスタジアムに押し寄せる光景を見ると、これらの“表面的な評価”が間違っていたことは明らかだ。
レディー・ガガ
スタジアムツアーをすればチケットが即完売する、現代の音楽界を代表するアーティストのひとり、レディー・ガガ。シンガーの故トニー・ベネットとジャズ・アルバムを発表したり、2017年のスーパーボウルのハーフタイムショーでは圧巻のパフォーマンスを披露した彼女の魅力を見抜けなかった人も…? デフ・ジャム・レコーディングスの当時の代表だったL.A.リードは、ガガがデビューする前に、一度彼女との契約を断った(のちに締結した)という。
ビートルズ
歴史上もっとも偉大なバンドと言われることもあるビートルズだが、デッカ・レコードのプロデューサーだったディック・ロウの支持を得ることはできなかったという。 振り返れば、バンドの大成功まではあと少しといったところだったが、ディックはビートルズの演奏に感銘を受けず、契約を拒否。なお、そんな彼らを成功に導いたのは当時EMIにいたジョージ・マーティン。