「最上川舟唄」発祥の地をアピール 大江町が最上川舟唄の日を制定 舟唄の踊りも4年ぶり披露
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民謡「最上川舟唄」を後世につないでいこうと、大江町が23日「最上川舟唄の日」を制定し、大勢の人が最上川を臨みながら舟唄を歌いました。 【写真を見る】「最上川舟唄」発祥の地をアピール 大江町が最上川舟唄の日を制定 舟唄の踊りも4年ぶり披露 このイベントは最上川の景観が美しい大江町の通称日本一公園で行われました。 大江町によりますと、江戸時代に、最上川の舟運文化が盛んだったことをうけて、1935年頃に、「最上川舟唄」が完成したとされています。町では、歴史ある舟唄を後世につなぎ、また舟唄発祥の地をアピールしようと、毎年6月の第四日曜日を「最上川舟唄の日」と定め、きょう制定の宣言が行われました。 このあと、最上川舟唄保存会の人たちの歌に合わせて、舟唄の踊りが4年振りに披露されました。伝統をつないでいこうと、地元の若者が中心となり、踊りの稽古を重ねてきたそうです。 そして最後は、最上川を眺めながら、集まった約90人全員で最上川舟唄を歌いました。 参加者は「すばらしい景色のなかでみんなと一緒に歌えて心が穏やかに爽やかな気持ちになった。」 上川舟唄保存会・石川博資会長「すごく迫力のある、将来に響くようないい舟唄を披露できた。発祥の地で継続していきたい。」
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