『民王R』第2話 泰山(遠藤憲一)は殺人犯・木下(曽田陵介)と入れ替わり…『地面師たち』で話題の五頭岳夫も登場
遠藤憲一が主演を務める火曜ドラマ『民王R』(テレビ朝日系 毎週火曜 午後9時~9時54分)の第2話が10月29日(火)に放送される。 【写真】『地面師たち』で話題の五頭岳夫 2015年7月期に金曜ナイトドラマ枠で遠藤憲一・菅田将暉のW主演で放送された『民王』。作家・池井戸潤が2010年に発表した同名小説を初めてドラマ化し、現職総理大臣とおバカな息子の心と体が入れ替わるという大珍事を時にシニカルに、時にハートフルに描き、人気を博した。そんな『民王』が『民王R』として9年の歳月を経て再起動する。 前作『民王』で総理大臣・武藤泰山を演じた遠藤憲一が本作でも同役を演じ、泰山の書生・田中丸一郎太役で大橋和也、公設第一秘書・冴島優佳であの、警視庁公安部の刑事・猫田マモル役で山時聡真、さらに溝端淳平、満島真之介、岸部一徳らが共演する。息子と心と体が入れ替わってしまうという未曾有の事態に見舞われながらも総理大臣を務め上げ、まもなく政界を引退しようかという泰山に、再び総理の打診が…。そんな矢先、またしても“入れ替わり”という大珍事が襲いかかる。しかも、今回の“入れ替わり対象”は「全国民」。毎話泰山と誰かがランダムに入れ替わってしまうという奇想天外なストーリーが展開される。 10月29日放送の第2話には、泰山が入れ替わってしまう殺人犯・木下直樹役で曽田陵介が出演。さらに、Netflixシリーズ『地面師たち』で地主に成り済ます老人役を演じ、話題をさらった五頭岳夫も登場する。 <曽田陵介 コメント> 以前に放送された『民王』が大好きで何度も見させていただいていたので、出演のお話をいただいたときは本当に驚きましたし、まさか自分が入れ替わる日が来るとは思わず、とてもうれしかったです。 遠藤憲一さんと2人で、作品に入る前に本読みをさせていただいたのですが、初対面からとてもフレンドリーに迎えてくださり、本当にうれしかったです。現場も温かい雰囲気で、初日から泰山と入れ替わるシーンだったのですが、不思議と緊張せず、毎シーン夢のような感覚でした。 前作からのファンの方も、今作から見てくださっている方も、きっと楽しんでいただけるお話になっていると思います。笑いあり、感動ありの素敵な作品ですので、ぜひご覧ください! <第2話(10月29日(火)放送)あらすじ> 引退を間近に控えながらも、派閥のドンである二木正一(岸部一徳)からの要請で、再び総理大臣の座に就くことになった武藤泰山(遠藤憲一)。しかしその矢先、またしても入れ替わりが発生。 新たに秘書となった冴島優佳(あの)と中身が入れ替わってしまう。公安の新田理(山内圭哉)、猫田マモル(山時聡真)の調べによると、今回の入れ替わり対象は【全国民】だという。こうして再び未曾有のテロに巻き込まれることになった泰山を次なる入れ替わりが襲い…。 総理執務室で頭痛に見舞われた泰山は、気がつくとどこかの山中でシャベルを片手に立っていた。目の前には両手を縛られ頭から血を流して、ぐったりと木にもたれかかる1人の男。「まさか俺は、殺人犯と入れ替わってしまったのか!?」。周囲を強面の男たちに囲まれていることに気付いた泰山は、シャベルを投げ捨て、一目散に逃げ出す。 その頃、泰山と入れ替わった木下直樹(曽田陵介)は、狩屋孝司(金田明夫)、田中丸一郎太(大橋和也)、優佳らと入れ替わりの対策本部にいた。よもや目の前にいる泰山の中身が別人だとは思いもしない田中丸らだったが、何を言われても「ああ…」としか返答しない泰山に業を煮やし…。 一方、木下と入れ替わった泰山は追っ手から逃れたが、無一文な上に連絡手段も見つからぬまま、ひたすら総理官邸を目指して走り続けていた。
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