オリックス・森&頓宮 ソフトバンク加入の天敵・上沢攻略へ決意 大阪府内で野球教室
オリックスの森と頓宮が、ソフトバンクに加入した上沢の攻略へ決意を示した。大阪府内で行われた野球教室「夢道場」に、元阪神・北條史也(三菱重工West)と参加。日本ハム時代に18年4月24日から23年7月1日にストップするまで12連敗を喫するなど、今季米球界でプレーする前に“オリキラー”として名をはせた右腕を警戒した。 【写真あり】由伸頑張れ!日米のオリ戦士集結しWSで大声援「再会できて最高でした」 オリ党も反応「京セラも来て!」 「いいピッチャーですよ。スタミナもあって球種も豊富。一球一球の意図が感じられる投手なので、厄介な投手がソフトバンクに入ったなと」(森) 「(球が)ベース板の上で強いイメージ。腕の振りと球がちょっと差がある感じがするので、嫌な投手」(頓宮) 23年に森は打率・357、頓宮も同・313と好相性。それでも森は、「(過去の数字は)あんまり関係ないですね」、頓宮も「どの投手が来ても打てるように、タイミングを取ってやっていきたい」と表情を引き締めた。2人は年明けに沖縄・宮古島で合同自主トレを行う予定で、「この時期しかできないので体をしごきます」と森。今季6勝18敗1分けと大きく負け越したパ王者を倒すため、チームの天敵を打ち崩す。(阪井 日向)