異世界、学園、ホスト! ジャンルを超えebookjapan書店員 信太祐介さんが選ぶ【電子マンガ】ベスト3は!?
ベッドやソファでくつろぎながらマンガを楽しむなら、やっぱり便利なのがスマホやタブレットで手軽に読める電子マンガ。最近は作品数も紙のマンガを遥かに凌ぐ充実ぶりで無料で読める作品も多く、ついつい夜ふかししてしまいますよね。 【画像】第2位は、『あくまでクジャクの話です。』小出もと貴/講談社 そこで、「CREA夜ふかしマンガ大賞2024」では、4つの人気電子書籍ストアの書店員の皆さんに、それぞれの「電子コミック部門」ベスト3を選んでいただきました! 今回は、ebookjapan書店員で、「ebookjapanマンガ大賞」なども担当する信太祐介さんが推薦するベスト3をご紹介します。
●第1位『死に戻りの魔法学校生活を、元恋人とプロローグから(※ただし好感度はゼロ)』漫画:白川蟻ん、原作:六つ花えいこ、キャラクター原案:秋鹿ユギリ/KADOKAWA
魔法学校に通う17歳のオリアナは恋人ヴィンセントと共に原因不明の死を迎える。記憶を持ったまま7歳の姿に戻ったオリアナは、愛しい恋人との再会を夢見ながら幾年を過ごし、やがて彼と再会を果たす。しかし、彼はオリアナのことを何も覚えていなくて……。 信太さん推薦コメント 「いま大人気の令嬢ファンタジージャンル。その中でも、『泣ける』『完成度の高さが抜きん出ている』と、女性読者から圧倒的な支持を得ている作品です。愛する恋人の命を守るため、傷つきながらも必死に頑張る主人公の姿に、共感の声が続出しています」
●第2位『あくまでクジャクの話です。』小出もと貴/講談社
「男らしくない」という理由で、彼女に浮気されフラれた教師・久慈(くじ)弥九朗。世の中ジェンダーフリーのはずでは……!? と苦悶する彼の前に、モデルでインフルエンサー、文武両道の「生物学部」部長の女子・阿加埜(あかの)が現れ、部の顧問になってくれと迫る。 なぜ「男らしさ」がモテるために必要なのか、クジャクの派手な羽を例に“生物学的”な説明を始める阿加埜。身も蓋もない残酷な真実を突き付けまくる、生物学コメディ! 信太さん推薦コメント 「生物学の知見に基づくモテ方指南。動物好きな人はきっとハマります。思いを寄せる久慈先生以外の人間にはやたらと手厳しいのに、自分の恋にはポンコツなヒロイン・阿加埜がかわいい」