ソフトバンク、新生西武を警戒 10勝できる投手の頭数断トツ
ソフトバンクの小久保監督が10日、来季に西武を率いる西口新監督と固い握手を交わした。同じ和歌山県出身で1学年下に当たる。宮崎県で行われている秋季教育リーグ「みやざきフェニックス・リーグ」の試合前にベンチに座って談笑し「(現役時代などで)一番対戦した投手。和歌山は盛り上がっているやろうね」と表情を緩めた。 今季の西武は最下位ながら「10勝してもおかしくない投手の頭数が断トツ」と警戒も強めた。11日に就任会見に臨む西口新監督は「何も言うことはない。和歌山の先輩にあいさつしただけ」と話すにとどめた。