最短8分!北陸新幹線敦賀駅の“乗り換え対策”と新幹線開業後に利用者急増の高速バス そのワケは?
そんなに増えているんですね! また北陸鉄道によりますと、金沢と名古屋を結ぶ高速バスの北陸鉄道が運行する4往復分の乗客数も、新幹線開業前のことし3月9日から15日が約1,000人だったのに対し、3月16日から22日までは約1,500人と、こちらも1.5倍に増えたいうことです。 やはり乗り換えを避けてバスを選ぶ人が多いのでしょうか? 福井鉄道の惣宇利健善常務は、春休み期間中に重なったことが乗客数を押し上げたと話していましたが、利用者の声を聞く限りでは8分という乗り換え時間や敦賀駅での移動への不安を訴える人も多くいました。 このほか時間帯によっては、名古屋へ行く場合に敦賀と米原で2回の乗り換えが発生すること。さらに、新幹線と在来線特急との乗り換え割引制度が廃止され、料金の割高感がより強まったことも影響しているものとみられます。
北陸放送