【逆べメイク】“イエベ”が青みピンクなどの「苦手な色を使いこなすコツ」を解説!
似合うカラーを身にまとうことでその人本来の魅力を引き出してくれるパーソナルカラー。一見便利だけど、たまにはパーソナルカラー的に苦手と言われているカラーを使いたい日もある。そこで、色のプロであるあやんぬさんと、メイクのプロであるナディアさんがそんな悩みにお答え! 〈画像で見る〉イエベさんにおすすめの「ブルベメイクがやりたい時おすすめのコスメ」
イエベが青みカラーなどの苦手色を使いこなすには?
【色のプロ】メイク&カラーコンサルタント あやんぬさん 基本的には青みとも黄みとも取れないニュートラルベースのカラーを選ぶことで、苦手なカラーも使いやすくなります。イエベの方には黄み吸収という現象が起こりやすく、ニュートラルベースのカラーを使うと、黄みがなじんで青みが前面に出て結果的に失敗せずに青みが似合うようになります。青みがしっかりしたカラーを使うと、肌の色みとの差が出てしまい青みがかなり強く出てしまってバブリーな印象になる可能性が。どうしてもしっかりした青みカラーを使いたい場合は、上から肌なじみがいいゴールドパールなどを重ねて黄み足しするのがおすすめ。青みを維持したまま、肌から浮かずに調和します。 また、ご自身のパーソナルカラーを色相だけでなく明度、彩度、清濁はどれが得意かを知って、青み・黄みの色相以外の要素を調和させることで苦手な色も似合いやすくなります。 いきなりメイクを変えるのに不安がある方は、すべてのパーツを苦手色にするのではなく、まずはワンポイントで取り入れるのがおすすめです。アイシャドウ、チーク、リップの好きなパーツ1つからはじめてみては。 【メイクのプロ】ヘア&メイクアップアーティスト ナディアさん アイシャドウに苦手な色を使う場合は、ベースは自分に似合うカラーをのせて、苦手な色は狭い範囲で楽しむのがおすすめです。チークやリップはちまっとのせずに塗り方を工夫することで、苦手な色も楽しんでつけることができます!
イエベが苦手色を使うポイント【アイメイク編】
色のプロの場合:アイシャドウベースが必須! 質感重視の青みカラーを選ぶべし まぶたはくすみやすいパーツなので、肌トーンをフラットにするためにアイカラーベースを使いましょう。アイシャドウは、アイシャドウは青みの強い色をのせるとくすみやすいので、ブルーパールやパープルパール入りのアイテムや透け感発色のアイシャドウを選ぶのがおすすめです。 メイクのプロの場合:ベースは似合う色で、苦手色は「この字」塗りが正解! ピンクは腫れぼったくなりがちなカラーなので、横グラデで入れるとただでさえ苦手な色が似合いにくくなる可能性が。ポイントで入れるのがおすすめです。 ベースは自分の肌トーンにマッチしてくすみを晴らしてくれる明るめカラーを仕込むのが無難。苦手な色をしっかり発色させるなら目のキワの上下、黒目の範囲くらいの「この字」に入れましょう。目の下の三角ゾーンや目頭にのせると浮きやすくなるので避けて。 撮影/nara(vale.) ヘアメイク/ナディア モデル/yukapi 取材・文・構成/剱持百香 Edited by 剱持 百香
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