い草日本一の産地から支援…珠洲市の体育館に1千枚超の『半畳タイプの置き畳』熊本県の八代市と氷川町から
豪雨から2か月が経った今も多くの人が避難所や仮設住宅で生活しています。こうした人たちの生活環境を改善してもらおうと熊本県からある支援物資が届きました。 珠洲市立健民体育館に届いたのは半畳タイプの置き畳1008枚です。熊本県八代市と氷川町は畳の原材料となるい草の作付け面積が全国の9割以上を占める日本一の産地。珠洲市からの要請を受け、豪雨で被害を受けた人たちにリラックスしてもらえるよう、畳の支援を行いました。 八代市農林水産部 村井幸治次長: 「温かみを味わっていただきたい。香りとかでやすらぎ効果もある被災のご苦労をねぎらっていただきたい」 珠洲市企画財政課 石尾和久主幹: 「仮設住宅に入られる方にもお配りしていたが息の長い支援をいただいて大変感謝している」 八代市と氷川町では能登半島地震以降、4市3町に合わせて5400枚の畳を届けていて依頼があれば今後も支援を続ける方針です。
石川テレビ