マスキングテープを片手で使えるようになる「専用アイテム」が便利。仕事もキッチンも快適になった
繰り返し貼ることができ、粘着力も強力で、さらに上から文字も書きやすい。最近、私の中でマスキングテープに対する評価が上がっている。 【全画像をみる】マスキングテープを片手で使えるようになる「専用アイテム」が便利。仕事もキッチンも快適になった これまではあまり使ってこなかったが、一度使ってみると汎用性が非常に高く、今では手放せない存在に。 そこで、さらに快適に使えるようにと専用の拡張アイテムを購入してみた。
マスキングテープの利便性が向上
ミドリの「クイックテープカッター」は、マスキングテープ専用のディスペンサー。片手でも簡単に、そして素早く使える便利なアイテムだ。 最大の特徴は、本体に付いているスライダーを引くことで、マスキングテープが約2センチずつ送り出されるということ。 これまではマスキングテープを使うたびに、“テープのはじまり”を探す時間があり、「使いたい」と思ってから「実際に使える」までにタイムラグが生じていたのだが、そうしたちょっとしたストレスから解放された。 また、スライダーを引いたままにすると自由な長さでカットできるため、シーンに応じて使い分けられるのも嬉しいポイントだ。 本体の先端に付いているテープカッターの切れ味も申し分なく、片手でもスパッと気持ち良く切ることができる。
仕事場でもキッチンでも活躍
当初は仕事場で使うために購入していたが、その使い心地の良さからキッチン用にも一つ買い足した。 仕事場では、その日のTO DOや思いついたことのメモを貼り出すために使い、キッチンでは簡単な袋止めや、冷蔵庫内での目印として使っている。 本体の裏面にはマグネットが付いており、さまざまな場所に浮かせて収納が可能。目の届く場所に貼っておくとサッと使えるため、これもまたありがたい。
残量を確認でき、詰め替えもスムーズ
カラーは白と黒の2色。どちらもボディが半透明になっていることで、テープの残量を一目で確認できる。 テープの詰め替えも特段難しいことはない。気になるところと言えば、対応サイズがあることだろうか。 セットできるテープの幅は6~15ミリ。反対に、内径が25ミリ未満、外径が54ミリを超えるテープはセットできない。ただ、一般的なマスキングテープであれば大抵は使えるため、そこまで気にする必要はないだろう。
マスキングテープのある暮らしは快適
クイックテープカッターを使いはじめてからは、マスキングテープの消費量が倍程度に増えた。つまり、これまでは使うかどうか躊躇していたところでも、気軽に使えるようになったということだ。 マスキングテープ自体の単価は低いため、大量に使ってもそこまで気にならない。それよりも仕事や日常生活の中での快適さがグッと増しており、細かなところだが改善して良かったと感じている。
シラクマ