アリアナ・グランデ＆シンシア・エリヴォ、映画『ウィキッド』の自身のバービー人形に反応

　シンシア・エリヴォとアリアナ・グランデが、映画『ウィキッド』で演じたキャラクターにインスパイアされたバービー人形を初めて実際に見た際のほっこりとした映像が公開された。 　史上4番目に長く続いているブロードウェイ・ショーの実写版映画『ウィキッド』は、舞台ミュージカルと、グレゴリー・マグワイアによる同名の人気小説の両方に基づいている。映画では、今年『エターナル・サンシャイン』で米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”の首位に輝いたグランデがグリンダ役を演じ、【アカデミー賞】に2度ノミネートされたエリヴォが、西の悪い魔女として知られる象徴的なキャラクター、エルファバを演じる。 　インスタグラムに投稿された映像で、エリヴォとグランデはそれぞれ緑とピンクの服を着て、人形が置かれたテーブルに近づく。グランデはグリンダの人形を手に取りながら「完璧です」と話した。エルファバの人形が持ち上げられると「Defying Gravity」を歌い始め、2人は驚きと喜びをあらわにしている。 　「ごめん、ちょっと待って。背がすごく高い！」とグランデは冗談を言いながら、エルファバの人形を手に取って歌を聞くと、エリヴォは「私たちよりも背が高く見えるのは確かだね」と同意した。2人とも身長は5フィート1インチ（約155センチ）だ。 　「エルファバとグリンダとして小さくかわいい人形になるなんて、夢が叶いました。小さなシンシアと小さなアリは喜んでいます」とエリヴォは投稿にキャプションを付けている。 　 　映画『ウィキッド』キャストには、他にも【アカデミー賞】受賞者のミシェル・ヨーがマダム・モリブル役、【オリヴィエ賞】受賞者のジョナサン・ベイリーがフィエロ役、【トニー賞】にノミネートされたイーサン・スレイターがボック役、【エミー賞】にノミネートされたボウエン・ヤンがファンニー役、そして同じく【エミー賞】にノミネートされたジェフ・ゴールドブラムがオズの魔法使い役として名を連ねている。 　ジョン・M・チュウが監督するこの映画の第1部は、現地時間11月22日に全米公開される。