藤本美貴

　タレントの藤本美貴（39）が20日、TBS系「サンデージャポン」（日曜前9・54）に出演。近年、社会問題化しているインターネット上での誹謗中傷について言及した。 　芸能界では、お笑いコンビ「ハリセンボン」やタレントのベッキー、女優の森カンナらが所属する芸能事務所「GATE」が15日、公式サイトで「誹謗中傷等に関する弊社見解と対応方針について」と題した声明を発表。 　声明では「インターネット上での誹謗中傷や虚偽情報の拡散、過度な憶測記事の掲載やプライベートへの取材行為などに対し、所属タレント及びスタッフの権利を擁護し、円滑な活動を支援する立場から、弊社としての見解を以下の通り表明いたします」とし、「皆様による自由な表現や応援行為を尊重させていただく一方、上記のような違法、不当な行為に対しては、名誉毀損、プライバシー権侵害、侮辱、ストーカー行為、パブリシティ権侵害等の観点から警察その他の関係機関及び顧問弁護士と協議のうえ、法的措置を含む対抗策を強固に実行いたします。インターネット上の誹謗中傷等に対しては、迅速に証拠を保全し、発信者情報開示請求等の法的手段を含め厳正に対処してまいります」などと方針を説明し、注意を呼びかけている。 　爆笑問題の田中裕二が「こういった動きが誹謗中傷の抑制になればいいんですけど」と話を振ると、藤本は「書く側は無記名で好き勝手に言えるけど、こっちはそれで傷ついてしまったりっていうのが多い」と言い、法的手段を含めた厳正な対処について「やりますって言っていけばいいなと思いますね。いまだにずっとうそを言い続けるコメントとかもあったりとかするので」と自身の考えを話した。