「並んだぞと言いました」7号ソロの大谷翔平 球団の日本出身選手最多HRに並ぶ ロバーツ監督より約9.4倍速い28試合
◇MLB ドジャース12-2ブルージェイズ（日本時間27日、ロジャース・センター） 【画像】ドジャースのロバーツ監督と大谷翔平選手 ドジャースの大谷翔平選手が敵地で行われたブルージェイズ戦に「2番・指名打者」でスタメン出場。初回の第1打席で3試合ぶりとなる7号ソロホームランを放ちました。 この一発がドジャースの日本出身選手最多に並ぶ7本目のホームランとなり、これまで単独トップだったロバーツ監督の記録に追いつく結果となりました。ホームランを打った後のベンチでは、笑顔でハイタッチする両者の姿もありました。 試合後のインタビューで監督から何か言葉をかけられたか問われると「いや、並んだぞと僕の方からいいました」と笑顔でコメント。「今のところそこ（監督の記録を抜くこと）を目標に頑張っているので、明日また抜けるように頑張ります」と最多記録の更新に意欲を見せていました。 ちなみに、ロバーツ監督は7本のホームランを打つのに3シーズンにわたり263試合を要しましたが大谷選手は28試合、約9.4倍の速さで到達しました。 また、監督やチームメイトとの関係については「最初の1か月が1か月だっただけに、逆に僕からしては気にしないで欲しいというか、むしろ笑いに変えるぐらいのコミュニケーションというか。そこをグラウンドに持ち込んで欲しくないと思いますし、自分で処理すればいいだけなので、チームメイトたちと普通に冗談を言い合える雰囲気というのは自分にとっては楽かなと思います」と良好な関係を築けていることを明かしました。
