メルセデス・ベンツ日本が豊橋市と『災害時等における電気自動車からの電力供給に関する協定』を締結
メルセデス・ベンツ日本(以下MBJ)は8月2日、豊橋市(愛知県)と『災害時等における電気 自動車からの電力供給に関する協定』を締結した。 大規模災害時はメルセデス・ベンツの電気自動車EQSを貸与。避難所等での非常用電源として活用 この協定の目的は、台風や地震などの大規模災害が発生した際、豊橋市が指定する避難所等において、MBJの所有する電気自動車メルセデス・ベンツEQSを貸与し、非常用電源として活用するというもの。災害時に停電した豊橋市指定避難所等へ電力の供給が可能となり、避難所等の円滑な運営に貢献する。 EQSは車外へ電力を供給できる双方向充電（※）が可能で、外部給電機器を接続することで蓄電池として利用できる。大規模停電の際には、車両に充電された電気を家庭や避難所等に送る予備電源としても活用できる。 ※給電機能を利用する際には別途外部給電機器（V2L/V2H）が必要 EQSのバッテリー容量は107.8kWhあり、一般的な家庭の電力消費量であれば最大約７日分（※）を賄うことができる。 ※一般的な4人家族の平均的な電力使用量を1日あたり13.1kWh・月400kWhとした場合、車両のバッテリーで賄える電力量。バッテリー残量10％になるまでのシミュレーション試算による
MotorFan編集部
