宇都宮市は２日、パリ・オリンピックの女子飛び込みに出場した宇都宮市出身の榎本遼香選手に市長特別賞を贈りました。 市役所で行われた贈呈式では、佐藤栄一市長から「市民に夢と希望を与えた」として市長特別賞の表彰状とメダルが、市議会の馬上剛議長から花束が贈られました。 ２８歳の榎本選手は作新学院高校、筑波大学を卒業し、現在、自動車ディーラーの栃木トヨタに所属しています。２大会連続のオリンピック出場となったパリ・オリンピックでは女子板飛び込みで準決勝に進出しました。 佐藤市長から「市民も大きな励み、思い出になりました。お疲れさまでした」とねぎらわれた榎本選手は「たくさんの方の応援がエネルギーになりました」と感謝を述べました。