【選手権】選手権ベスト4に関東勢3校!前橋育英が初Vの第96回大会以来7大会ぶりの快挙
1月4日、第103回全国高校サッカー選手権の準々決勝が首都圏内2会場で行われ、東福岡(福岡)と流通経済大柏(千葉)、東海大相模(神奈川)、前橋育英(群馬)の関東勢3校が準決勝進出を決めた。関東勢3校が全国4強入りを果たしたのは前橋育英が初優勝した第96回全国高校サッカー選手権大会以来の快挙。 【フォトギャラリー】準々決勝試合風景 準々決勝の最注目カードの静岡学園(静岡)と東福岡の名門対決は、PK戦の末に東福岡が勝利を収め4強入りを決めた。プレミア王者の大津(熊本)を下したプレミアEAST所属の流通経済大柏は8-0で上田西(長野)を圧倒し準決勝進出。 前回大会4強の堀越(東京A)と対戦したプレミアリーグEAST勢で第96回大会以来の全国制覇を目指す前橋育英(群馬)はFWオノノジュ慶吏の決勝弾により1-0の完封勝利を飾った。昨年度のインターハイ王者の明秀日立(茨城)との一戦に臨んだ初出場の東海大相模はMF高畑旺崇の逆転弾により2-1で勝利を収め見事に準決勝進出を決めている。