冬はインドアガーデニングで鉢花を楽しもう!室内で育てたい「寒さに強い冬の花」7選
外に出るのが億劫になりがちな冬の季節。この時期の庭作業はいったんお休みし、室内で花を育てるインドアガーデンを楽しんでみませんか? 【写真9枚】クリスマスベゴニア、シャコバサボテンなど「冬のインドアガーデンが華やぐ」室内で育てたい鉢花たち 今回は、部屋を明るくオシャレにしてくれる冬の鉢花を参考価格とともにご紹介。 クリスマスギフトやお歳暮、手土産にも使える花をセレクトしましたので、ぜひチェックしてみてください。 ※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
インドアガーデンを楽しもう!寒さに強い冬の鉢花7選
●シクラメン シクラメンは、冬の鉢花の代表的存在。赤やピンク、白や黄色など多彩な花色があり、一重咲きや八重咲き、フリンジ咲きなど花姿が違う品種もたくさん揃っています。 置き場所は日当たりが良くて適度に涼しいところがベスト。暖房が効いた部屋よりも、玄関などやや室温が低い場所がオススメです。 花が枯れてきたら根元から摘み取ると、新しい花芽が出やすくなりますよ。※参考価格:1000~4000円前後(5号鉢) ●シャコバサボテン 肉厚な茎の先に可憐な花を咲かせるシャコバサボテン。別名「クリスマス・カクタス」「デンマーク・カクタス」とも呼ばれています。 もともとは屋外を好む植物ですが、霜や雪が苦手なので冬は室内の日当たりが良い場所で育てるのがオススメです。春と秋は屋外の日光が当たる場所で、夏は直射日光を避けた明るい日陰で管理しましょう。 開花時期が終わったら、株元から3~5節ほど残して葉を摘み取ると株が大きく育ちやすくなりますよ。※参考価格:2000~4000円前後(5号鉢) ●サイネリア サイネリアは、寒い冬を明るく元気に彩ってくれる花。青や白、赤紫やピンク、複色などカラーバリエーションが豊富に揃っているので、空間に馴染む色を選ぶことができます。 耐寒性が強いので、暖房が効いている場所よりも玄関などの涼しい場所での管理がオススメ。氷点下にならなければ屋外で育てることもできますよ。 本来は多年草ですが、夏越しが困難なため晩春までの1年草として楽しんでください。※1000~2000円 ●クリスマス・ベゴニア(冬咲きベゴニア) ベゴニアには多くの品種がありますが、寒さに強い冬咲き種「クリスマス・ベゴニア(冬咲きベゴニア)」は冬の鉢花として人気。 鉢から溢れるように花を咲かせ、冬の室内を華やかに彩ってくれます。育てやすい性質ですが、夜は暗い環境に置かないと花が咲かなくなることも。 夕方以降は段ボールを被せて光を遮断したり、暗い場所に移動させたりなどの短日処理をおこないましょう。※参考価格:3000~5000円前後(5号鉢) ●セントポーリア 日当たりが悪い部屋に花を飾りたいときは、耐陰性が強いセントポーリアがオススメ。 派手さはないものの、大人カワイイ落ち着いた雰囲気の花姿で部屋をオシャレに彩ってくれます。花の色や咲き方が違う品種が多く揃っているので、自分好みの花が見つかりやすいのもポイント。 咲き終わった花ガラを小まめに摘み取ると、新しい花が咲きやすくなりますよ。※参考価格:3000~5000円前後(5号鉢) ●カランコエ 多肉植物の一種であるカランコエは、カワイイ小花をたくさん咲かせる植物。オレンジやピンク、白や黄色など多彩な花色が揃っています。 比較的育てやすい性質ですが、日当たりが良く10度以上の室内で管理することと、夜に光を当てないことは大事なポイント。 夜だけ暗い場所に移動したり、段ボールを被せて光を遮断したりなどの短日処理をおこないましょう。※参考価格:1000~3000円前後(5号鉢) ●シンビジウム(シンビジューム) 特別な空間にオススメなのは、洋蘭の一種・シンビジウム。気品ある花、甘い香り、1~3カ月ほど咲き続ける花もちの良さなど多くの魅力があり、自宅用だけでなく贈答品としても根強い人気を博しています。 蘭のなかでは比較的育てやすいのも大きな魅力です。冬の間は優しい日光が当たる室温10~15度の場所に飾り、桜が散り始めた頃を目安に屋外に移動しましょう。 5月頃に新芽を3つほど残して芽かきしたら、遮光率30~40%のネット下で管理。秋になったらネットをはずして日光に当てると、冬に再び開花が期待できますよ。※参考価格:8000~10000円前後(5~8号鉢、4~5本立ち)
まとめにかえて
冬に開花する植物は意外と多く、室内で楽しめる種類も豊富。 本記事で紹介した花以外にもポインセチアやベゴニア、木立性セネシオなども冬の室内にオススメです。 自宅にピッタリな花を迎え、冬のインテリアをオシャレに彩ってくださいね。
LIMO編集部