【ボクシング】井岡一翔、IBF王者マルティネスとの団体統一戦に合意=海外報道
WBA世界スーパーフライ級王者・井岡一翔(35=志成)とIBF同級王者のフェルナンド・マルティネス(32=アルゼンチン)が、7月の第1週に日本国内で王座統一戦を行うことに基本合意したと4日(日本時間5日)、米メディアのボクシングシーンが報じた。 【フォト】井岡の派手な“刺青ボディ”!KOシーンも 井岡は昨年6月、ジョシュア・フランコ(米国)に判定勝ちしてWBAのタイトル奪取に成功。大晦日にはホスベル・ペレス(ベネズエラ)に7回KO勝利で初防衛も果たした。 以前より、WBC同級王者ファン・フランシスコ・エストラーダとの統一戦を望んでいた井岡だが、エストラーダは6月29日に米国で、IBF・WBO世界フライ級王者のジェシー・ロドリゲス(米国)との試合を選択した。 対するマルティネスは22年2月、それまで9度の防衛に成功していたジェルウィン・アンカハス(フィリピン)を判定で下してIBF王座を獲得。初防衛戦でアンカハスとのダイレクトリマッチを制し、昨年6月24日、ミネソタ州ミネアポリスでジェイド・ボルネア(フィリピン)を11ラウンドでKO勝利。井岡戦が正式に7月に実現すれば約1年ぶりの試合となり、初のアジアでの試合となる。