King & Prince 永瀬廉、人懐っこさが引き寄せる縁 怒涛の1年を支えた交流や出会い
King & Prince 永瀬廉にとって2023年は激動だった。それと同時に、多くの人との縁にも勇気づけられた1年だったのではないだろうか。2023年内ラストのオンエアとなった12月27日放送回のラジオ『永瀬廉のRadioGARDEN』(文化放送)では、そんな1年を振り返る場面があった。 【画像】KinKi Kidsと共演したKing & Prince 「この1年はマジで一瞬やったな」と切り出すと、「てか毎年言ってんな。だから、もうちょいで30(歳)や俺、この調子だとすぐ。あっという間に!」と、24歳にしては少々気の早い話をしてみせる。そして「いや、いろいろあったな今年も」としみじみ語り、それでも「おもろかったわ」と続けるのだった。 また、リスナーからの「2023年の目標を覚えていますか? いくつ達成できましたか?」との質問が届くと、(1)すこけん(健やかに健康に)、(2)先輩をラジオに呼ぶ、(3)仕事を楽しむ、(4)ソファとベッドを買い替える、(5)料理をしない、と、かつて掲げた5つの目標をもとに2023年を振り返ることに。「健やかに健康には叶って……」と順調な滑り出しを見せたかと思うと、さっそく2つ目の「先輩をラジオに呼ぶ」で、さっそく「いやー……」と悩み出す。「(髙橋)海人とか岸(優太)さんとかは来てくれたけど」と、気の知れたメンバーを招いたことを目標達成と言っていいのか微妙なところだと判断したようだ。 さらに「ドラえもんさんっていう極めて異例な、もう呼びたくても呼べないような方は来ていただきましたけども」と言いながら、やはり想定していた「先輩」とは言えないと感じたようで「先輩は呼べなかったね」と結論づけた。
永瀬廉、ドラマで共演した福山雅治との交流も
しかし、同番組には呼ぶことはできなかったものの、先輩には大いに可愛がられた1年だった。同番組12月13日放送回では、日曜劇場『ラストマン―全盲の捜査官―』(TBS系)で共演した福山雅治と「2人でごはん行ってきました!」と報告。食事のあとは、福山の「れんれんの家を見せて」という言葉を受けて、永瀬の自宅をルームツアーしたという話も飛び出し、注目を集めた。 6月には福山がパーソナリティを務めるラジオ『福山雅治 福のラジオ』(TOKYO FM)にゲストとして招かれていた永瀬。福山が永瀬の口調をモノマネする仲睦まじい展開も見せていた。そんな“永瀬いじり”の流れが出来上がったのには、同ドラマで福山とタッグを組んだ大泉洋の存在も大きかった。ドラマの会見では、もともと永瀬が福山のモノマネをしていたところ、大泉から「完成度が低い」とツッコミを受け、さらには「でも現場で流行っているのは永瀬くんのモノマネ」と明かしていた。永瀬の仲良くなりたい先輩に向けてグイグイと行く姿勢が大いに発揮された様子。 この日の放送でも「福山雅治さんと大泉洋さんとの出会いってのも、今年の大きな大きなトピックだったんじゃないかと思います」と語り、「仕事を楽しむ」の目標はしっかりと達成できたようだ。もちろん事務所の先輩後輩関係という点でも、2023年は微笑ましいやりとりがあった。5月にKis-My-Ft2の玉森裕太と、久しぶりに2人で焼き肉に行ったのだと嬉しそうに報告したことも。そのときの映像が玉森の公式Instagramにてストーリーにアップされたこともファンを喜ばせていた。 ちなみに、「ソファとベッドを買い替える」については代わりにコーヒーテーブルを購入したとし、到着を心待ちにしている様子。また、料理については詳しい言及はないまま、5つ中2つを達成したとして「まあまあ、上出来じゃないですか」と締めくくった。 2023年5月23日より髙橋と共に新体制でのKing & Princeをスタートさせた永瀬。とはいえ、かつての仲間との縁が途切れたわけではない。この日の放送でも、以前と変わらないノリで自然と岸の名前が出ていたこともそうだ。年越し蕎麦が、なぜラーメンではないのかという疑問と共に「岸くんしか喜ばんくない?」と話して笑いを誘ったこともファンを安心させたのではないだろか。 2024年も永瀬のこの人懐っこさが、きっと多くの縁を引き寄せていくことだろう。会いたい先輩をラジオに呼ぶことはもちろん、それぞれの道を歩むことになった仲間たちとの再会も同番組で叶ってほしいと願うばかりだ。
佐藤結衣