キャサリン皇太子妃、入院&手術は友人たちにも極秘だった 王室発表に驚いたと関係者が証言
1月17日にキャサリン皇太子妃が腹部の手術を受けたことを発表した英国王室。「手術は予定されていたものだ」と王室はコメント、急病ではないことを強調していた。しかし突然のニュースには皇太子一家と親しい人も衝撃を受けていたという。雑誌『ピープル』が報じている。 【写真】キャサリン皇太子妃のシンデレラストーリーをプレイバック
皇太子妃が最後に公の場所に姿を見せたのは昨年の12月 25日。チャールズ国王以下、ロイヤルファミリーと一緒にクリスマスのミサに出席した。ミサの後に皇太子妃は周辺に集まった地元の人と対面、言葉を交わしていた。報じられた妃の様子はいつもと変わらなかったが、友人たちから見てもそうだったよう。皇太子一家と親しい友人たちにも皇太子妃の体調が悪いことはわからなかったという。そのため王室からの発表は友人たちにとっても驚きだった。
皇太子一家は年末年始をノーフォークにある別邸アンマーホールで過ごしていた。関係者によると年末は他のロイヤルたち、つまり皇太子側の親戚と過ごしつつ友達たちとも会っていた。新年は皇太子妃側の親戚であるミドルトン家のメンバーと会い、その後現在の家であるウィンザー城のアデレードコテージに戻った。
1月9日の誕生日には家族や親しい人たちと祝い、翌日にはジョージ王子ら3人の子どもたちの学校が始まった。ここまではいつも通りだったという。異変が現れたのは1月11日。皇太子は公務を再開したが、皇太子妃の予定が決まっていないことが明らかになった。スケジュールは水面下で変更されていたという。
皇太子妃は手術後10日から14日入院した後、自宅に帰って療養を続ける。公務復帰は4月初めのイースター以降になる。ウィリアム皇太子も皇太子妃が入院中は公務を休んで付き添い、子どもたちの世話をしている。同誌によると皇太子妃が退院して数日後から公務を再開する見込み。
超エリートナニーと言われるマリア・テレサ・ボラロも3人の子どもたちと一緒にいるが「皇太子夫妻はとても現代的なカップル。昔のロイヤルであればもっとスタッフに任せたであろうが、皇太子は全部をナニー任せにしたくないと思っている」と王室専門家のロバート・ハードマンは語っている。皇太子、そして皇太子妃が公務に戻ってくるのを静かに待ちたい。