山本里菜アナ、芸能事務所にスカウトされるも白紙に、ミスコン出場するも予選落ち…アナウンサーになるまでの道のりを振り返る
プロゴルファーの丸山茂樹がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「ACN presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY」(毎週土曜 7:00~7:25)。10月5日(土)の放送は、フリーアナウンサーの山本里菜(やまもと・りな)さんをゲストに迎え、お届けしました。
◆大学時代のミスコンが、アナウンサーを志すきっかけに
丸山:中学時代に原宿でスカウトされたそうですね。やっぱりかわいらしいから。スカウトは、芸能界に? 山本:スカウトしていただいたのは芸能事務所だったんですけれども、「エントリーシートを提出してもらえますか」って言われて。それで初めて写真館へ写真を撮りに行って。“何だかちょっと恥ずかしいけど、いいの撮れた!”と思って自信満々でエントリーシートを送ったら「すみません、なしで」って言われたんですよ(笑)。意味わかんなくないですか? 丸山:スカウトされたのに? どういうこと!? 山本:わかんないです(苦笑)。 丸山:それはちょっと不思議な感じですね。 山本:そこからちょっと自信をなくしました。 丸山:いやいや、そんな。人が選ぶことだから何かがあったのかな? その後、青山学院大学に入って、(TBSテレビの)アナウンサーに。アナウンサーになろうとしたのは自分の意思ですか? 山本:そうですね。 丸山:だって、(中学時代に)芸能界にスカウトされて嫌な思いをちょっとしたじゃないですか。それなのに、またこの業界に足を踏み入れるというのは、それなりの覚悟があった? 山本:そうですね。大学生のときにミスコンに出させていただいて。 丸山:やっぱりみんな出るんですよね。女子アナの方はもうイコール、ミスコンですから。 山本:女子アナは、みんな(自分に)自信がありますから(笑)。 丸山:さすがですね~。 山本:恥ずかしい(苦笑)。 丸山:いや、全然いいですよ。 山本:ミスコンに出たときに、初めて芸能のお仕事というか、ラジオに出させてもらったり、ランウェイを歩かせてもらったりといったお仕事をいろいろとさせていただくことがあったんですよ。 丸山:はい。 山本:それを経験していくと“こういう仕事、楽しいな”って。自分が出場者として、その隣にMCの方がいらっしゃって、すごく盛り上げて進行されている姿を見て“かっこいいな、こういう仕事もやってみたいな”“興味出てきたなぁ”って、そこからアナウンサーに興味を抱くようになって。 丸山:ちなみに、そのミスコンはどうだったんですか? 山本:ミスコンはですね……予選落ちです(笑)。 丸山:面白いですね、オチが(笑)。スカウトまでいったら落とされ、ミスコンまでいったら予選落ち。どういうことなんでしょうね。 山本:(自分では)一番だと思っていたんですけどね(笑)。 丸山:僕も一番じゃないかなと思っていたんですけど……おかしいですね、それは。 山本:おかしいな~(笑)。 丸山:でも、それで憧れのアナウンサーになったということで。すごいですね。TBSのアナウンサーといったら、スター街道じゃないですか。そこだけはスッといったわけですね。 山本:そうでしたね。(スカウトやミスコンでは)ダメだったのにTBSにはスッと入れさせていただいて。 丸山:何でだったんでしょう(笑)? 山本:ね(笑)。それこそ本当にご縁があったのかなぁと思いますね。 丸山:アナウンサーの仕事に就いてみて、どうでしたか? 山本:楽しいです! TBSでのアナウンサーの仕事が楽しかったので、“もっとアナウンサーの仕事をいっぱいやりたい!”と思ってフリーを決意したので。 丸山:フリーを決意するって、結構難しいというか……。 山本:悩みました、たくさん。 丸山:やっぱり、仕事をもらえないんじゃないかとか。逆に、TBSにいたら絶対何かは振り分けられるわけじゃないですか。だけど、フリーになったら人気度みたいな部分もあるしあ、なかなかいい仕事がこなかったりするんじゃないかという不安要素はなかったですか? 山本:もちろん不安もあったんですけど、やっぱりミスコンに出ているぐらいの私ですから、自信はあったのかもしれないです(笑)。 丸山:ハハハハハ! さすがですね(笑)。 山本:でも、ちょっと理想と現実は大きく違いましたけれども(苦笑)。 (TOKYO FM「ACN presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY」2024年10月5日(土)放送より)