『ホットスポット』市川実日子らファミレスでクランクイン 台本12ページ分を撮影
脚本・バカリズムと『ブラッシュアップライフ』(日本テレビ系)チームによる2025年1月期の日曜ドラマ『ホットスポット』(日本テレビ系)がクランクインした。 【写真】“宇宙人と対面!?”バカリズム新作ドラマ『ホットスポット』メインキャストが勢揃い 『架空OL日記』で向田邦子賞、『ブラッシュアップライフ』で橋田賞脚本賞や、Asian Television Awards 2023 最優秀脚本賞を受賞したバカリズムが脚本を手がけ、国内外の賞を28冠獲得した『ブラッシュアップライフ』チームと再びタッグを組むオリジナルドラマとなる本作。 本作が民放連続ドラマ初主演となる市川実日子が主演を務め、角田晃広(東京03)、鈴木杏、平岩紙が共演に名を連ねる。 舞台は、日本が誇る富士山の麓にある山梨県のとある町。ビジネスホテルに勤めるシングルマザーの主人公・遠藤清美(41)が、ある日、ひょんなことで宇宙人に出会ったことから物語は展開する。もし彼女がピュアな少女だったら、宇宙人と友情を育み、正義のために巨悪と戦う……的な青春冒険活劇が始まりそうなところだが、世の中の酸いも甘いも経験してきた大人の清美は、宇宙人の機嫌を損ねないレベルで仕事や私生活のちょっとした事件の解決をお願いする。 市川、角田、鈴木、平岩の4人がクランクインしたのは、ファミレスのボックス席。この狭い空間で収録したのは台本12ページ分だという。軽妙な会話劇を繰り広げ、終始笑みがこぼれるシーンとなった。4人で初めて芝居をしてみて、鈴木は「セリフは多いけど、演じていて楽しい!」と話し、角田は「多少の緊張もあったものの、スムーズに演じられました。ファミレスによく来ているのでリラックスして演じられたのかもしれません」と笑顔で語った。
リアルサウンド編集部