億超えホースが共同通信杯史上3頭目の快挙へ デビュー戦は圧巻3馬身差V
ベラジオボンド(牡3、栗東・上村洋行厩舎)が、共同通信杯(3歳・GIII・芝1800m)で重賞初制覇を狙う。 【写真】ベラジオボンドこれまでの軌跡 ベラジオボンドは父ロードカナロア、母ダンサーデスティネイション、母の父Dubai Destinationという血統。母は伊1000ギニーの勝ち馬。昨年の千葉サラブレッドセールで1億円(税抜)で取引された。昨年12月の新馬戦(阪神芝1800m)は好位から抜け出して3馬身差をつけての勝利。まさに力が違うという感じで、圧巻のレースだった。 ここは2歳王者のジャンタルマンタル、朝日杯FSで2着だったエコロヴァルツなど、かなりの強敵が揃ったが、こちらも底を見せていないので楽しみはある。キャリア1戦での共同通信杯制覇となれば、15年のリアルスティール、22年のダノンベルーガに続いて史上3頭目。快挙達成で春の大舞台へと飛躍したい。
