「ウ」の形のコレが、読書や勉強の際のストレスを軽減してくれた
本を開いておきたいシーンは意外とある。 仕事中にスケジュールを確認するために手帳を開いておきたい時や、料理中にレシピ本を開いておきたい時、勉強中に教科書や参考書を開いておきたい時などがそうだ。 【全画像をみる】「ウ」の形のコレが、読書や勉強の際のストレスを軽減してくれた しかし、リモコンなど手近なものでページを押さえても、重量が足りずに本が閉じてしまう。
ウの形で読んでいるページをキープ
そんな問題を解決してくれるのが、サンスター文具の「ウカンムリクリップ」だ。 その名の通り、漢字の「ウ冠」の形をしている。真ん中が開いているため、本のノドと背表紙に当たる部分を避けて、両側のページ部分だけを挟むことができる。この構造により、安定して開いた状態を保つことが可能だ。 クリップの口の部分は最大で8センチまで開くため、薄めの本から厚めの本まで幅広く対応できる。
本を立てたまま開いておける
このクリップの素晴らしい点は、本を立てて使える点だ。 本を立てることで机の上で邪魔にならないし、上から本を覗き込まなくても視線移動だけで内容をキャッチできるため便利だ。
多彩なカラーバリエーション
うかんむりクリップは全6色展開されており、ウォータリークリア・サイレントホワイト・ダークフォグ・ピーチベージュ・スモーキーソーダ・ナイトフォレストが用意されている。 私はホワイトを愛用しているが、透明な「ウォータークリア」であればページの内容を隠さずに挟み込めことに買ってから気づいた。少し後悔している。
ページが傷まないか心配
クリップの本のページにあたる部分はプラスチックの凸面になっており、本によっては傷がつく可能性がある。 コストの関係で仕方がないかもしれないが、ここの滑り止めの部分はゴムなど材質に気をつけてほしかった。 とはいえ、このクリップはユーモラスなデザインと実用性を兼ね備えた優れたアイテムで、本好きの方にはおすすめしたい一品だ。
山中将司