【動画解説】火曜日以降は4月並みの暖かさ なだれや雪解けに注意 朝晩は冷え込む
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連休明けは暖かな空気が流れ込みやすく、全国的に気温が高くなりそうです。火曜日から木曜日にかけては、4月並みの暖かさになる所もあるでしょう。雪が多く積もっている地域では、なだれや雪解けによる土砂災害などにも注意が必要です。また、朝晩は冷えるため、服装選びにお気をつけください。
きょう（日）は、上空の寒気の影響で、西日本や東日本を中心に急な雨や雷雨の所がありそうです。晴れ間があっても、天気の急変にご注意ください。次第に冷たい風も強まってきます。関東も、夕方以降は雨や雪の降る所があり、あす（月）の明け方にかけて、雷を伴う所もありそうです。 あす（月）は、日本海側の天気も回復に向かい、日中は晴れる所が多くなるでしょう。次第に強い風がおさまって、昼間は日差しにぬくもりを感じられそうです。
火曜日以降は、南から高気圧に覆われて暖かな空気が流れ込みやすくなります。木曜日にかけては日ごとに気温が高くなっていき、西日本や東日本、東北南部も15℃前後の所が多く、ぽかぽか陽気となりそうです。水曜日は東京で19℃など、20℃くらいまで上がり、札幌も11℃と、4月中旬並みの暖かさになる所もある見込みです。雪が多く積もっている地域は、なだれや雪解けによる土砂災害、洪水に注意が必要です。花粉も飛びやすくなるため、対策を心がけましょう。
ただ、暖かいのは束の間で、朝晩は冷えて一日の気温の変化が大きくなりそうです。服装選びや体調管理にお気をつけください。 木曜日は広い範囲で雨となり、北海道を中心にこの時季らしい寒さが戻るでしょう。気温の変化が大きいので注意が必要です。東日本や西日本も、この雨のあとは少し寒くなりそうです。
この先の暖かさが影響して、さくらの花芽も順調に膨らんでいきそうです。全国的に今年のさくらの開花は平年より一週間くらい早く、福岡で3月16日、東京で3月17日の予想です。
ただ、21日（水）ごろから寒気が南下してきて、全国的に寒さが戻りそうです。気温の変化や体調管理にお気をつけください。 （気象予報士・及川藍）
