霜降り明星・粗品

 お笑いコンビ・霜降り明星の粗品が26日に自身のYouTubeチャンネルを更新し、大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手の通訳を務めていた水原一平氏の心理を分析した。 【写真】落差もエグい…ちょうど１年前、水原通訳は大谷、ヌートバーと笑顔 　動画は「1人賛否」という企画で、さまざまなニュースについて粗品が私心なく「賛」と「否」のそれぞれの意見を語るというもの。内容については「本心ないですから」と明言している。 　冒頭で水原氏を取り上げ「お兄ちゃ～ん！」と絶叫。冷静さを取り戻した後に、あらためて水原氏の違法賭博や大谷の口座から約450万ドル（約6億8000万円）を振り込んだというニュースを振り返った。 　水原氏のニュースが公になった時点でネットでは「生涯終始マイナス7億円君」がトレンドワードになっていた。ギャンブルでの負けが込んでいる粗品の「生涯収支マイナス3億円君」をもじった形だ。26日の動画で、粗品は「4年差ついてるってことやもんな。4個上のお兄ちゃんって感じですかね」と金額の大きさにしみじみした。 　「大谷が賭博をして、水原氏がそれをかばった」という説については、水原氏が粗品のインスタグラムをフォローしているという事実から、水原氏自身がギャンブル好きだと分析。「この説は覆っています」と断言した。 　また、当初は「大谷が肩代わりをしてくれた」と話していた水原氏が、その後、大谷は一切知らず、口座から金を動かした「窃盗」となったことについても言及。「ギャンブラーは平気でうそをつく」という風潮があることに対して「お言葉ですが、ギャンブラーとか債務者たちが平気でうそをつく、金を借りるためにうそをつく、その通りですよ！」と声を張り上げた。「当たり前やん。うそつかな借りられへんねんもん」としっかり開き直った。 　さらに個人的な感想として「悔しいです」とポツリ。「だってホンモン（本物）やもん、太刀打ちでけへんって」と金額、登場人物（大谷）のすごさにお手上げだった。「違法な賭博」「人の金で借金」などについては「ダメです」と力説した。 　しかし続けて自ら反論。「ただぁ、気持ちは分かるぞ一平！！」と言葉に力を込めた。自身は「確実に水原一平側の人間」と分析。「大丈夫かなぁ、今後」と心配も口にしていた。 （よろず～ニュース編集部）