“6人ローテ”検討のジャイアンツ、フラハティ加入で投手陣強化を図る可能性ありと米報道「彼にとって最適なチームだろう」
2024年のワールドシリーズチャンピオン、ロサンゼルス・ドジャースで活躍したジャック・フラハティが、サンフランシスコ・ジャイアンツに移籍する可能性が浮上してたと、現地13日、米スポーツサイト『The Sporting News』が報じた。 【画像】BBWAA主催晩さん会に登場!ファンが歓喜したタキシードを着用した大谷翔平を特集! 同メディアは、米スポーツサイト『Bleacher Report』のケリー・ミラー氏のコメントとして、「メジャーリーグでは現在、佐々木朗希の動向が注目されているが、佐々木以外で最も注目すべき選手はフラハティだ。彼は、デトロイト・タイガースを経てドジャースに入団し、2024年にはワールドシリーズ制覇に貢献するなど復活の年となった」と伝えた。 ミラー氏は、フラハティがオプトアウト可能な短期契約を受け入れる可能性があるとし、「ジャイアンツが彼にとって最適なチームだろう。ジャイアンツは、2024シーズン、ブレイク・スネルやマット・チャップマンと短期契約を結んでおり、フラハティのような実績豊富な右腕の獲得にも積極的だ。また、ジャイアンツは6人のローテーションを検討しており、ジャスティン・バーランダーの年齢を考えると、フラハティの加入はチームの投手陣を強化する上で大きな助けとなるだろう」と見解を示した。 さらに同氏は、「他の移籍先としては、フラハティの古巣であるタイガースや、豊富な資金力を持つニューヨーク・メッツなどが考えられる。しかし、タイガースはすでにアレックス・ブレグマンの獲得を計画しており、メッツはすでに複数の先発投手を獲得しているため、フラハティ獲得に消極的な可能性がある」と指摘した。 フラハティは、はたしてどのチームと契約を結ぶのか、今後の動向に注目したい。 構成●THE DIGEST編集部
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