強制わいせつ容疑で送検された古謝市長 出張から帰沖も取材対応せず 8日に「5分会見」と通告
元運転手の女性に対する強制わいせつの疑いで5日に書類送検された南城市の古謝景春市長が、東京での公務を終え沖縄に戻りました。8日午前に市役所で会見を開く予定ですが、会見時間は「5分」と通告されています。 【写真を見る】強制わいせつ容疑で送検された古謝市長 出張から帰沖も取材対応せず 8日に「5分会見」と通告 古謝市長は2022年12月、運転手を務めていた女性に公用車内でわいせつな行為をしたとして5日、強制わいせつの疑いで書類送検されています。 7日午後、公務出張を終え那覇空港に到着した古謝市長は報道陣からの呼びかけに応じず無言で車に乗り込み、その場を後にしました。 南城市役所では6日、市議と市民の意見交換会が1時間半にわたって行われ、市民からは古謝市長のセクハラ騒動に対する議会の対応の遅さを問題視する声や、市長に辞職を求めるよう訴える意見があがりました。 一方、裁判が終わってないのに市長を犯罪者扱いするべきでないとする市民の声もありました。 ▽意見交換会に参加した市民 「市議会が真相を究明してくれるはずだと私は期待していました」 「(前市長のパワハラ)、現職のセクハラ、事実であれば残念ではあります。しかしまだ結果は出ていません」 会では市長のセクハラ疑惑を問いただす意見に対してヤジが飛び、議員が制止する場面もありました。
琉球放送