故・今くるよさんが名付けた独自のニックネームは今田耕司「ディカプリオ」、ブラマヨ・吉田敬は「つぶつぶちゃん」
お笑いタレント・今田耕司が、8日に放送される大阪・読売テレビの情報バラエティー番組「今田耕司のネタバレMTG」(土曜・前11時55分、関西ローカル)で、漫才コンビ「今いくよ・くるよ」で活躍し、先月27日に膵(すい)がんのため亡くなった今くるよさん(享年76)を悼む。 大先輩の死去に、今田は「寂しい。吉本(興業)に入ったときにお世話になった人がいなくなるっていうのは…」と、しみじみ。くるよさんは、現在は吉本新喜劇ゼネラルマネジャーの間寛平を「ジュリー」と呼び、筋肉芸人としても活躍するお笑いコンビ「サバンナ」の八木真澄を「ミケランジェロ」と称するなど、後輩に独自のニックネームを付けていた。 今田は「俺にもあったで!」と振り返り「『吉本のディカプリオ』ってずっと言われた」と「タイタニック」などの米ハリウッドの大スター、レオナルド・ディカプリオを愛称にしていたという。その根拠は分からないが今田は「呼ばれて気分がよかった」と笑顔。 パネリストで出演する「ブラックマヨネーズ」の吉田敬は「昔は周りの人から『ブツブツ』と呼ばれてたけど、くるよ師匠だけは『つぶつぶちゃん』って」と笑って明かし、今田は「プラスにしてくれる。傷付けないよね」と、くるよさんの優しかった人柄をしのぶ。
報知新聞社