コンビニのおにぎり2つとパイン これが僕の本番ルーティンです(笑)舞台ハリポタ出演の俳優の整え術
甥っ子とマンガが僕の癒やし
――たくさんの方法を試していらっしゃるんですね。忙しいとき、不安定になっているときに安心できるものや、癒やしの存在はありますか? います、います!! 甥っ子を見ることがとにかく楽しみなんです! 今11ヶ月で、最近はつかまり立ちするようになって、歯も生えてきて……まさに癒やしです。動画や写真でも甥っ子を常に見れるようにしていて。電車の中でも見て、ニヤニヤニヤニヤしています(笑)。「ここに未来がある!」と、いつも元気をもらっています。 ――甥っ子ちゃんが生まれる前までは、何が癒やしだったんですか? マンガを読むことも癒やしです。ときおり自分だけの世界に入りたくなって。マンガに熱中して作品世界に没入することでリラックスできるのが好きなんです。『範馬刃牙』が特に大好きなので、『範馬刃牙』の話になると、オタクとして熱っぽく語ってしまいます(笑)。何時間でも話せます! ――新しいマンガとはいつもどう出会っていますか? アプリとかでおすすめで上がってくるものを読むこともありますけど、一番多いのはX(旧Twitter)から知ることですね。今ハマっている漫画が『SAKAMOTO DAYS』なんですけど、それもXで回ってきて知って、気になって読んでみたのがきっかけでした。あとは絵が好みで絵から入って、読んでみて面白いという発見もあったりします。 ――インタビューしている現在のところ、好青年のイメージが強いのですが、西野さんに何か弱点はありませんか? 弱点(笑)、いっぱいあります! あのー……周りのスタッフさんにはすごいどんくさがられている気がします。 (スタッフさん:(笑)) 僕、間が悪いんですよ。常に何かをやらかしちゃうんですよね。友達と遊んでいたりしていても、僕だけ何かを壊しちゃうとか。オフのときは完全にスコーピウスに近いかもしれないです(笑)。 ――いろいろと教えていただきありがとうございました。最後に、CREA読者にメッセージをお願いします。 はい! なんだか自分のことを話し過ぎたような気もします(笑)。『ハリー・ポッターと呪いの子』は「『ハリー・ポッター』をこれまで観たことがないよ」という方でも、すごく楽しめる内容になっています。インタビューでお話した僕の人柄が役に反映されているというところも感じられると思うので、ぜひ一度見に来てください! 西野 遼(にしの・りょう) 2000年11月27日、三重県出身。第32回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストで準グランプリ&QBナビゲーター賞を受賞。2020年から俳優として活動を開始し、ドラマや映画などで活躍。近年の主な出演作にドラマ「にがくてあまい」や映画『アキラとあきら』など。 舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』 会場 TBS赤坂ACTシアター 所在地 東京都港区赤坂5-3-2 赤坂サカス内
赤山恭子