CLレアル・マドリード戦で“POTM”の活躍、フォーデンが自らのプレーと試合を振り返る 自身が負ったケガにも言及
マンチェスター・シティに所属するイングランド代表FWフィル・フォーデンが、レアル・マドリードとの試合を振り返った。また、この試合で負ったケガについても触れている。クラブ公式サイトが伝えている。 【動画|1分ハイライト】R・マドリード vs マンチェスター・C UEFAチャンピオンズリーグ 2023-24 準々決勝 1st leg マンチェスター・シティは現地時間4月9日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)ベスト8、サンティアゴ・ベルナベウで行われたレアル・マドリードとのファーストレグを3-3で引き分けた。 1点ビハインドで迎えた66分、フォーデンはペナルティーエリア手前でパスを受け、ゴール左上に突き刺さる同点弾を決めた。しかし、87分にファウルを受けたフォーデンはケガの影響で途中交代していた。フォーデンは試合をこう振り返った。 「早すぎる先制点というものもあると思う。それでゲームプランが変わったとは思わないけど。レアル・マドリードはとてもうまく対応してきた。だから、もう1度落ち着いて自分たちのサッカーをしなければいけなかった」 「僕たちは長い道のりを経てきた。落ち込んでもクヨクヨせず、自分たちの能力を信じるんだ。僕たちは劣勢から試合をひっくり返せる。ボールを保持しているうちに相手が疲れて、僕がエリア内に侵入してポケットを見つけるスペースが増えた」 そしてフォーデンはレアル・マドリードとのセカンドレグに向けて手応えを口にした。 「試合展開が少しずつオープンになって、後半からは僕たちは試合を把握できたと思う。得点のチャンスは何度かあったし、僕がそのうちの1つを決められてよかった。結果にこだわりすぎてはいけない。アウェイで引き分けに持ち込めたのは素晴らしいことだよ」 また、フォーデンは自身のゴールとケガについてもコメントした。 「素晴らしい連係だった。ペナルティーエリア手前でパスを受けてシュートするのは、いつもトレーニングで練習しているんだ。たまに決まらないこともあるけど、今日はゴールの隅に決まって良かった」 「ケガは大丈夫だと願っているよ。足が痛むんだ。回復には少し時間かかると思うけど、たいしたケガでないといいね」 なお、マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督はフォーデンのケガについて「打撲だった」とコメントしていた。 マンチェスター・シティは日本時間4月18日、本拠地エティハド・スタジアムにレアル・マドリードを迎え、CL準決勝進出をかけたセカンドレグを戦う。
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