【詳報】岡山シーガルズの連勝2でストップ KUROBEに2―3、順位7位のまま
バレーボールの新リーグ「SVリーグ」の女子は27日、各地であり、岡山市のジップアリーナ岡山でホーム戦に臨んだ7位岡山シーガルズは13位KUROBEに2―3で惜敗し、連勝は2でストップ。通算3勝3敗で順位は7位のままだった。 シーガルズは金田、高柳の両レフト、ライト山城を中心に得点を重ね、第1、第3セットを奪って先行した。しかし、第4セットを23―22から3連続失点で落としてタイに戻されると、最終第5セットはジュースの末に14―16で競り負けた。 デンソーがPFUに3―1で勝ち、開幕6連勝とした。大阪MもSAGA久光に3―1で勝ち4戦全勝。 男子は大阪Bが名古屋に3―1で、愛知は日鉄堺に3―2で勝ち、ともに5勝1敗とした。 KUROBE 3ー2 岡山シーガルズ 24―26 25―20 21―25 25―23 16―14 【評】岡山シーガルズは要所で決定力不足が響いた。取れば勝利だった第4セット23―22から金田らが仕留めきれず、3連続失点で落としたのが痛い。最終第5セットも先にマッチポイントを握りながら押し切れなかった。攻撃が単調で被ブロックは11。4点差を追い付き26―24で競り勝った第1セットの集中力を継続できなかった。 KUROBEはシュティグロートと浮島が計50得点とアタックをけん引した。