横浜FC四方田修平監督、強力攻撃陣の長崎戦へ「組織、チーム全体で対応」
J2横浜FCの四方田修平監督が20日、長崎戦(21日・トラスタ)に向けた前日オンライン会見に出席した。長崎は全20チームで唯一得失点差がプラスの2ケタ。特に外国籍選手をいかに止めるかが、勝敗の鍵を握ることになりそうだ。指揮官は強力な攻撃陣に対し「個で全て対応できないと思う。自分たちは組織、チーム全体で対応しながら、試合を勝ちに持っていきたい」と意気込んだ。 18日に行われた公開練習では、逆サイドを意識したビルドアップ練習にも取り組んだ。四方田監督は「チームコンセプトとして中央のコンビネーションとサイドアタック。(どちらか)一つだけだと、相手としては守備をしやすいと思う。常に両方を持ちながら、得点につなげたい」と狙いを説明した。 また17日、18日の全体練習後にはDF福森晃斗らベテランが若手FWに居残り指導する場面があった。選手同士で教え合うことで、若手がより多くのことを吸収できる効果が期待できそう。「福森が(札幌から)このチームに来るときに期待した部分でもある。十分経験を積んできている選手なので、そういったものを還元していく。福森に限らず、(伊藤)翔たちベテラン中心にどんどんやって欲しい」と目を細めていた。
報知新聞社