今日はボブ・マーリーの命日、「ボブ・マーリー:ONE LOVE」エクソダス歌唱シーン公開
「ボブ・マーリー:ONE LOVE」より、「エクソダス」の歌唱シーンがYouTubeで公開された。本日5月11日はボブ・マーリーの命日にあたる。 【動画】映画「ボブ・マーリー:ONE LOVE」の「エクソダス」歌唱シーン “レゲエの神様”と称されるボブ・マーリーの波瀾万丈な人生を描く本作。ボブ・マーリーの妻であるリタ・マーリーと息子のジギー・マーリー、娘のセデラ・マーリーがプロデューサーとして参加した。映像にはボブ・マーリーが、ザ・ウェイラーズとともに「エクソダス」のセッションを楽しむさまを収録。このシーンでは1970年代のマイクを使用し、実際にバンドの即興演奏を録音した。 ボブ・マーリー役のキングズリー・ベン=アディルは減量を行い、ギターの弾き方、ボブ・マーリーの独特な動きや音を学んだそう。「これほどの長期間にわたって、1つのことに没頭するのは初めての経験だった。ボブ漬けの毎日だった。インタビュー記録を見て、発言を理解するのにも時間が掛かった。彼は詩人のように話す。その流れを本質的に汲み取るよう心掛けていたら、1年以上かかってしまった。でもそのプロセスにより、ボブの本当の声が聞こえるようになるのだと信じてほしい」と述べている。またジギー・マーリーは「音楽的な話をすると、父は決して境界を立てて隔てることがなかった。音楽を作るには心を開いている必要があり、父はそのような人だったと思う」とコメントした。 ラシャーナ・リンチも出演した「ボブ・マーリー:ONE LOVE」は5月17日より全国ロードショー。監督はレイナルド・マーカス・グリーンが務めた。 (c) 2024 PARAMOUNT PICTURES