色彩豊かにライトアップされた金華山展望台で特別な夜景を ライトアップイベント「天空のお花畑」が期間限定11月まで
今月から、ライトアップイベント「天空のお花畑」が岐阜市の金華山展望台で始まりました。展望台から眼下に広がる夜景と共にハスの花のかたちに照らされた光という特別な眺めを楽しめます。
夜の市内観光に”目玉となるものを”と開催されたいイベントで、照明装置は金華山のふもとにある寺院「弘峰寺(こうぶうじ)」で秋期の夜間に開いているライトアップイベント「あんじん(安心)の灯」で用いているものだといいます。 コロナ禍のなか、「心にゆとりをもち安心を得て、明るい未来を照らそう」と始まり、夜間に赤や青、紫に緑と色とりどりの照明を灯してます。
展望台は、「ぎふ金華山ロープウェー」の山頂駅から約100メートル離れた場所にあるレストランの屋上にあります。36基のライトが放つ光はあんじんの灯と同様に会場を色彩豊かに包み込み、目の前に広がる夜景は幻想的に目に映ります。
展望台のライトアップは今年1月、岐阜市などが主催したイベント「ぎふ灯り物語」の一環として初めて行われました。観光客が多く訪れ好評だったため、ロープウェーを運営する「岐阜観光索道」は今年10月から11月の土日祝限定で夜間営業の延長を決めたといいます。 展望台への入場は無料ということです。 担当者は「はるか名古屋の彼方まで広がる夜景を、光のショーと共に見てほしい」と呼びかけています。