『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』2025年2月14日公開 日本版特報も
マーベル・スタジオ映画『Captain America: Brave New World(原題)』が、『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』の邦題で2025年2月14日に日米同時公開されることが決定。あわせて日本版特報映像とポスタービジュアルが公開された。 【写真】『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』のサム・ウィルソン(アンソニー・マッキー) 本作は、『アベンジャーズ/エンドゲーム』などを世に送り出してきたマーベル・スタジオの劇場公開新作映画にして、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』に続く『キャプテン・アメリカ』シリーズ最新作。『ルース・エドガー』のジュリアス・オナーが監督を務めた。 主人公は、『エンドゲーム』でサノスを相手にアベンジャーズを“アッセンブル”した“初代”キャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャース(クリス・エヴァンス)から最も信頼され、盾を託されたヒーローのファルコンことサム・ウィルソン(アンソニー・マッキー)。正式にキャプテン・アメリカを受け継いだサムが、誰が味方で敵かさえもわからない裏だらけの陰謀と、壮大でミステリアスな戦いに巻き込まれていく。 『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』で初登場した元兵士のサム・ウィルソンは、すぐにスティーブと意気投合し、友情を築き、人工の翼で空を舞う“ファルコン”として戦いへ参戦。その後は全ての『アベンジャーズ』シリーズで、スティーブらと戦いを共にしてきた。そして、『エンドゲーム』のラストでヒーロー引退を決めたスティーブから盾を託されたサムは、その後、重圧と葛藤しながら“二代目”を受け入れる心を決めた。これまでアベンジャーズの中心人物としてリーダーシップを発揮してきた“キャプテン・アメリカ”は、単なるひとりのヒーローに留まらず、アメリカの象徴でもあり、さらにはヒーローの象徴と さえ言える存在だった。そんな“圧倒的な重み”を背負うことになった男の物語がここからはじまる。 また本作から、『インディ・ジョーンズ』シリーズのハリソン・フォードがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に参戦。『シビル・ウォー』から常にアベンジャーズを毛嫌いし、直接的ではなく間接的に破滅させようと暗躍してきた“絶対に敵にしてはいけない”用意周到な男サディアス・ロスを演じる。これまではアメリカ軍将校だったロスが、本作では遂に大統領にまで上りつめ、“キャプテン・アメリカ”と対峙する。 公開された特報映像では、怪しく微笑むロス(ハリソン・フォード)が、サムに「君と私は過去に衝突した」「私と組もう」と語り掛ける。彼は敵なのか、味方なのか。そして続く映像では、ロスの言葉に翻弄されるのも束の間、ロスが演説の最中に何者かによって突然の襲撃を受けてしまう。新たなキャプテン・アメリカが戦わなければならない存在は、果たして何なのか。映像の後半では、「君はスティーブ・ロジャースではない」「その通り。俺は俺だ」という会話の通り、ファルコンのような翼で空を駈け、受け継いだ盾を駆使する、サムにしかできないキャプテン・アメリカの戦い方も披露。さらにラストには、赤い姿をしたハルクのような存在の姿も。本作には『インクレディブル・ ハルク』に登場した、ロスの娘でありハルクことブルース・バナーの元恋人エリザベス・ロス(リヴ・タイラー)も久々の登場を果たすように、様々な過去の因縁も渦巻き、キャプテン・アメリカへと襲い掛かる。 ポスタービジュアルには、“キャプテン・アメリカ”の象徴であるサム・ウィルソンがスティーブから継承された盾、そしてその盾を“何者か”が握りつぶそうとする様子が描かれている。
リアルサウンド編集部