「世界で最も過小評価されている選手」 “36歳”を迎えても13ゴール8アシストとディ・マリアは衰え知らず
ここまでのリーグMVPとの意見も
スポルティングCPと勝ち点52で並んでいるが、現在ポルトガル国内リーグで首位に立っているのがベンフィカだ。 そこでMVP級の活躍を見せているのが、14日に36歳の誕生日を迎えたアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアだ。 15日にはヨーロッパリーグ決勝トーナメント・プレイオフ1stレグでトゥールーズと対戦して2-1で勝利しているが、このゲームでPKから2ゴールを奪ったのもディ・マリアだ。36歳を迎えても衰える気配はなく、今季の成績は31試合で13ゴール8アシストと圧巻だ。 ディ・マリアが古巣ベンフィカ復帰を決断したのは昨夏のことだが、ベンフィカにとっても大当たりだ。SNS上でもディ・マリアを絶賛する声が多く寄せられている。 「ディ・マリアはここまでのリーグMVPだ」 「世界で最も過小評価されている選手」 アルゼンチン代表では同世代に絶対的エースのリオネル・メッシがいるため、ディ・マリアは常に副官的ポジションだった。それでも代表で136試合をこなしてきたディ・マリアも欠かせぬ存在で、2022年のワールドカップ・カタール大会制覇にも大きく貢献している。 今夏にはコパ・アメリカ、さらにパリ五輪が控えていて、一部ではメッシとディ・マリアをパリ五輪のオーバーエイジ枠に含めたいなんて声も出ている。36歳を迎えた今もディ・マリアのコンディションは安定しているため、この夏も大暴れしてくれそうだ。
構成/ザ・ワールド編集部