山陰放送

梅雨前線が華中から九州付近にのびており、30日にかけて朝鮮半島まで北上する見込みです。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、大気の状態が非常に不安定となるでしょう。 【画像を見る】九州北部は30日にかけ「警報級の大雨」となる可能性　関東・東海・近畿・中国も「大雨」の可能性　最新の情報に注意【7月4日にかけての雨・風シミュレーション】 このため、九州北部地方では、29日夕方から30日にかけて局地的に雷を伴った激しい雨が降るおそれがあります。雨雲が予想以上に発達した場合や、これまでの大雨で地盤が緩んでいる所に激しい雨が降った場合は、警報級の大雨となる可能性があります。また、落雷や竜巻などの激しい突風が発生するおそれもあります。 土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に注意・警戒してください。 [雨の予想] 29日に予想される1時間降水量は多い所で、 　　山口県　30ミリ 　　福岡県　30ミリ 　　佐賀県　40ミリ 　　長崎県　40ミリ 30日に予想される1時間降水量は多い所で、 　　山口県　30ミリ 　　福岡県　30ミリ 　　佐賀県　40ミリ 　　長崎県　30ミリ 29日12時から30日12時までに予想される24時間降水量は多い所で、 　　山口県　　80ミリ 　　福岡県　120ミリ 　　佐賀県　120ミリ 　　長崎県　120ミリ 山陰地方は30日は梅雨前線が日本海に北上するため、断続的に雨が降り雷を伴う所がある見込みです。大雨のおそれがありますので、最新の気象情報を確認してください。日中の最高気温は25度から30度くらいで、蒸し暑いでしょう。 また、29日～30日は関東、30日は近畿、東海などでも大雨となる可能性があり、最新の情報への注意が必要です。