【サッカー|ルヴァン杯・準決勝】〝てっぺん〟まであと1つ!アルビが川崎Fに勝利し、クラブ史上初・決勝進出【新潟】
アルビレックス新潟は13日、ルヴァン杯・準決勝に臨み、見事2-0で勝利!クラブ史上初の決勝進出を決めました。てっぺんまで〝あと1勝〟です。 今年1月ー ■アルビレックス新潟 松橋力蔵監督 「ワクワクするようなサッカーを展開して、今年はてっぺん目指します。」 シーズン前に掲げた目標〝てっぺん〟。その挑戦権をかけた戦いがやってきました。 ホーム&アウェーで行われる、ルヴァン杯・準決勝。相手は、川崎フロンターレです。第一戦はホームで4-1と快勝、大きなアドバンテージをもって敵地に乗り込みました。 アウェーの地に詰めかけたアルビサポーターは約5000人。心を一つに国立へ。歴史を塗り替える挑戦が始まりました。 試合は、立ち上がりからアルビがしかけます。開始35秒、ダニーロゴメスがシュートを放つと前半10分にはこの位置から長倉!積極的にゴールを狙います。さらにここから、新潟らしさが全開。前半15分、最後列からビルドアップで持ち味のパスを繋ぐと、長倉がドリブルで持ち上がりダニーロから長谷川元希!惜しくもゴールとはなりませんが、完全にペースを掴みます。 すると前半31分でした。長谷川元希の絶妙なスルーパスに反応した小見。第一戦との合計でリードを4点に広げ、決勝進出を大きく手繰り寄せます。守備陣も、マイケルや特別指定選手・東洋大の稲村、両CBを中心に前半は川崎を0に抑えます。 試合は勝負の後半へ。後半8分、フリーキックのチャンスを得ると、壁に当たるもこぼれたボールに稲村。強烈なボレーシュートを放てば、後半15分、GK阿部からのロングボールに長倉が反応。キープしてシュート!全く攻撃の手を緩めません。ただ相手は、強豪・川崎。スキを狙ってアルビゴールを脅かします。 それでも気持ちが上回ったのは、アルビでした。勝負を決定づける太田の3試合連続ゴール。 川崎を退けたアルビ、サポーターと共に掴んだクラブ史上初のルヴァン杯・決勝への切符。 ■小見洋太選手 「たくさんの方が足を運んでくれるのは、僕らの強みでもありますし、彼らを国立に連れていくことができましたが、日本一を獲って喜ばせたい。」 悲願のタイトルへ、そして“てっぺん”へ。日本一の夢まであとひとつです。 決勝は一発勝負。相手は、名古屋グランパスとなりました。リーグ戦の今季の対戦成績は、1勝1敗。注目の決戦は、11月2日午後1時5分から。場所は、聖地・国立です。