東信地域の降ひょう害 野菜の被害1000万円超【長野】
3日東信地域に降った「ひょう」でレタスに穴が開くなどして、およそ1000万円の農業被害が確認されました。 被害に見舞われたのは、佐久市・軽井沢町・御代田町で、レタスやズッキーニなどに傷が付きました。野菜は、あわせて21.5ヘクタールの畑で被害が確認され、金額は、およそ1008万円です。 この3市町では、3日の午後3時前後に雨交じりのひょうが降りました。 御代田町では出荷直前のサニーレタスに穴が開き、廃棄することになりました。 ■農家女性 「全部、切って捨てて、次の苗を植える、それしか出来ないですよね」 果樹は、11.5ヘクタールの畑でプルーンやリンゴに被害が出ましたが、「生育が進んでおらず状況が把握できない」として、県は被害金額を調査中としています。